札幌のスープカレーのお店をチェック!

「スープカレー」の発祥の地、札幌には、色々なスープカレーの専門店がたくさん!ちょっと前までは札幌だけのものでしたが、今では全国区の食べ物になりました。

道外にもたくさん専門店できて、レトルトカレーにもなったりしていますが、やっぱり専門店のこだわりカレーが食べたい!そんなあなたに、おすすめのスープカレー店を区ごとにご紹介!本州から観光にきたあなたは、札幌駅や大通り公園・テレビ塔周辺の「中央区」のお店、郊外からきたあなたは、温泉とカレーの「南区」のお店なんてどうでしょうか?

その他にも各区おすすめのスープカレー専門店や、専門店じゃないけど美味しいスープカレーのあるお店なんてのもご紹介!

そう、札幌には専門店じゃなくても美味しいスープカレーのあるお店があるんです!発祥の地ならではの美味しスープカレーを食べにきてくださいね!

スープカレーのルーツを探る!

ジンギスカンやラーメンなどと並んで、札幌の名物料理として数えられるスープカレーですが、実は、その歴史は40年程と意外にも浅いんです。そもそも、スープカレーは北海道の郷土料理などではなくて、元々は、たった一軒のお店が提供していた“創作料理”だったらしいです。ご存知でしたか?

札幌で今なお続く喫茶店『アジャンタ』では、インドのスパイスの効いたカレーに、中国の薬膳スープを合わせた“薬膳カレー”なるものを販売していたんだそうです。これが大ヒットして、後にスープカレーとして世に広まっていったんだとか。......意外にも、スープカレーの始まりは、カレーの専門店ではなかったんですね!!

また、面白いのが、スープカレーには元々“具がなかった”そうなんです。スープカレーと言えば、具だくさんなイメージがありますが、当初のスープカレーは本当にスープだけだったそうですよ。店主のこだわりから、お肉や野菜などは出汁だけをとって、あとは捨てていたそうです。なんだかラーメンのスープ作りに似ていて面白いですよね!!

具材が入っている現在の形になったのは、お客さんに具材も食べさせてくれるよう頼まれたからなんだそうです。店主のこだわりとお客さんの要望が合わさって、スープカレーは初めて完成をみたんですね。

そんな逸話を持つスープカレーは、現在、札幌で200店舗以上の専門店で頂くことができます。『アジャンタ』から始まったスープカレーは、今や、千差万別。各店舗とも違った味わいを楽しむことができます。札幌に来たなら、こうしたスープカレーの専門店を巡って、その違いを感じてみてはいかがでしょうか!!

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